通り道。

2004年11月12日 雨降りの日。
 目が覚めると、雨が止んでいた。

 朝から雨で、気温も低く、ただでさえ低血圧だというのに、
 さらに気分が急降下したわたしは、
 そのまま布団をかぶり、寝なおすことにきめたのだった。

 お昼すぎに目が覚めると、雨はもう止んでいて、
 わんさかと浮かぶ雲の何箇所もある隙間からくる光が、
 目が覚めたばかりの頭には、とても眩しかった。

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