わたしの名前を呼んでくれる人なんて
 どこにも居ないと思ってた。

 だからこそ、あの日突然に現れた光りに驚いて
 今もまだ戸惑って
 触れるどころか、直視することすら困難で。

 どうやったらあの光りの名前を呼ぶことができるだろう。

コメント