嵐。

2004年10月9日 雨降りの日。
どのくらい耳を塞いで目を閉じればいいのでしょう
自らを掻き抱いて
嵐が過ぎるのを待つその姿が。

にわか雨。

2004年10月9日 呟き。
別にあなたのことを欲しいと、思うわけではないのです。
それはほんとう。
手にいれて、傍に居て特になにがしたというわけじゃないの。
けど、あなたが、誰かと居るのは耐えられなくて、
それでも、わたしはなにかを望むわけではないのです。
とてもとてもイヤで、ただただ痛いだけ。
時々、この感情は、もしかしたら恋ではないのかもしれないと考えるけど、
それこそ、馬鹿らしく思えるのです。

あなたが、他の誰かと居る時は、
わたしは、何か他のものに意識を逸らそうとします。
たとえば本を読んだりテレビを見たり気に入ってるCDをかけたり。
けれどそれでも、意識はあまり逸れません。
あなたのことばかりが浮かびます。
本でもテレビでも音楽でも、あなたのかけらを探します。

誰か他の人に一時的に縋るのもいいと、思ったこともあったけれど。
わたしはそれは違うとおもって、結局はできませんでした。
これが、あなたのいうところのわたしの一途さですか。

いくら雨が冷たくとも
冬の寒さには敵いませんね

指も、耳も、痛くならないんですから。

中幕。

2004年10月8日 呟き。
ぼくがきみをすきだということは
きみにとってなんのいみもないことですか

虚勢。

2004年10月7日 呟き。
拳をつくり
爪をたて
意識を逸らそうとしても
痛みは鈍く響く。

一度顔を俯けて
底を睨み目を閉じる
深呼吸を一度だけ。
終いには顔を上げる。
これでいつものわたしに戻る。

空。

2004年10月6日 日々。
晴れ渡る空を見上げても
ただただ過去に縋りたくなるだけで
涙しか出てこないのです

手に慣れぬ傘を
右へ左へと持ち替えて

凛々。

2004年10月4日 日々。
震えが とまりませんでした
心地の良い寒気と 鳥肌が立つ感覚が
とても、とても、、、

ヒミツ日記の有り無しは表記した方がいいのだろうか。
けれど、有ります。と書くのも、なんだか間抜けな気がする。
ならばどうしようか。
私信だけでなく、プラス一言、下らないものが書いてあったりするのだけど。
それに、私信だけならば、そう表記を入れる必要もない。
それに、表記を入れたからって、何が変わるわけでもないんですよね。
どうしようか…。頭の中で考えても、文字にしながら考えても、結局は堂々巡り。

そういえば、これは、?日々。?と?呟き。?どちらに属するだろうと、考えた。
詩ではないから、呟きではない気もするけれど。コレ自体は、呟きだ。ただ、言っているだけ。
まぁ。日々にいれるんですが。

秋雨。

2004年10月3日 雨降りの日。
落ちる雫に
吹ける風
少しずつゆっくりと、けれど確実にその身を蝕む

枠。

2004年10月2日 呟き。
わたしは、あなたのことを好きなのではなくて。
あなたが好きなんでしょうね。

あさ。

2004年10月1日 呟き。
白い時のなか、あなたのことを想います。

ついそう。

2004年9月30日 呟き。
ずっと、追っていたい。
ただの憧れかもしれない。
けど、でも。
きっと、きっぱりと言われてしまえば、
わたしはもう追いかける気力など出ないでしょうね。
叶わないから追いかけているのに、
叶わないと分かると、わたしは足を止めてしまう。

勝手。

2004年9月29日 日々。
きみの望みはなんなのでしょう。
ぼくにはそれが分からない。
人の機微など、もとから分かるようなやつではないですが。
きみの望むことを叶えたい。

けど、ぼくは大人でもなんでもないことを覚えて置いてください。
自分のことしか頭になく、身勝手で我侭で、そしてとても保身的で。

くち。

2004年9月28日 呟き。
けれど、あなたはきっと永遠に、約束を守ることはしてくれないのでしょうね。

口。

2004年9月28日 呟き。
あなたと話したことも、
あなたとした些細な約束さえも、
覚えているわたしは馬鹿みたいで。
なぜって、あなたは忘れているのか知らないけれど、
約束をまた、口に出したりはしないでしょう。
けど、わたしは覚えています。
あなたが言うまで、わたしはその時まで忘れたていた風を装いますが、
わたしは覚えています。
けれど、あなたはきっと永遠に、約束をまた口に出してはくれないのでしょうね。

本音。

2004年9月27日 日々。
自分なりに、やっと整理ができた人に言えたところに
きみの欠片をみつけました
やっぱり僕は駄目なやつですね
また心が揺れました

証拠。

2004年9月26日 雑記。
証拠。
写真です。左上に表示させる。
ダイアリーノートで、アップデートできるようになったのでここにこっそり。

rainy day.

2004年9月26日 呟き。
雨がふる。
空から 上から
とめどなく。
まるで誰かの心の代わりに、
大粒の涙を零しているような。

こんな日は
あなたに逢いたいと想います。

夜明け。

2004年9月26日 雑記。
また、一つ、日記を始めました。
日記というよりは、詩ではないですが、
一言や、まがいものを載せる場所が欲しく、ここを借りました。
人に見られることは、考えていませんが、見てくださる方がいらしてくれたら、嬉しい限りです。

今日は、雨で、朝焼けは見れそうにありません。

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