傍に在る手。

2006年3月27日 呟き。
 優しい人は、可哀想な人。
 可哀想な人は、大事ではない人。

未明。

2006年3月26日 呟き。
 弱っている時に、涙が溢れるのはとても簡単で、
 少し、刺激が与えられるだけで浮かんでくる。
 初めは少しでも、すぐに止まらなくてなって
 まともに水分をとってない喉からは掠れた声がでるだけ、

 泣きたくなると、死にたくなった。

 あなたに逢いたいと、
 あなたに逢えたらと、
 真っ白なキャンパスに願った。

謂。

2006年3月8日 呟き。
 さらけ出して、他人に慰めを求める人が居て。
 堅く殻に閉じ込めて一人で立つ人が居て。

 どちらが、というわけじゃなくて。

影略。

2006年3月7日 呟き。
 ごめんねをいつも言おうとするんだけど、
 どうしても言えなくてごめんなさい。

雀。

2006年3月6日 呟き。
 失いたくなかったから、
 突き放して離れていったあとに
 当たり前だと言えるようにした。

 空の色さえ変わらないでいてくれたら。

失速。

2006年3月4日 呟き。
 曖昧な態度を続けているから、
 いつまで経っても満足を得られなくて、
 消化不良に自己嫌悪。

禁止事項。

2006年3月3日 呟き。
 何もかもから、逃げてしまおうと、想った。
 そうすれば、誰かが困ることもなくなるのだし、
 僕がいないほうがいいんだろうなと、思ったんだ。

 少なくとも、僕にとっては、それが救い。

隅の塔。

2006年3月2日 呟き。
 空を愛おしんで
 あなたの色を探して
 私の居場所はどこにもなくて
 空にもあなたにも逃げられなくて

角砂糖の城。

2006年2月28日 呟き。
 弱くなった心に、
 優しさばかりが積もるから、私はまた弱くなる。

 喜べないから泣きたいと思った。

ヘーニル。

2006年2月24日 呟き。
 本質を暴きたいというのは欲でしょう。

  **

 本能とも思うけど。
 好意より、それから動く私はなんなのでしょうね。

中毒症状。

2006年2月18日 呟き。
 空気が足りない、

 呼吸が段々苦しくなって、回らなくなった頭は、
 あなたのことしか浮かべない。

刻む記憶。

2006年2月10日 呟き。
 常識を問うのは筋違いで。

謙虚。

2006年2月9日 呟き。
 好きだという気持ちが強みになった。
 好きだという想いが弱みになった。

障壁。

2006年2月8日 呟き。
 離れていってしまうような距離が恐ろしくて耐えられなくて、
 先回りして自分で距離を作って突き放すしかできなかった。

 いつだって自分が大事で、他のことは見ないふりをした。

 繋ぎ止めておきたいという意識は、今も昔も変わらない。

  **

 根本が違うというのに。

複写レンズ。

2006年2月6日 呟き。
 あなたを探して目が世界を眺める。

 そうとしか捉えられない。

誠意。

2006年2月5日 呟き。
 酷いことを言っている自覚はあるから、
 「ヒドイ」と言われても「ごめん」しか言えない。

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