無差別。

2005年8月17日 呟き。
 僕が口を閉じているから、君の声が聴こえない。

知らぬが仏。

2005年8月7日 呟き。
 罪とか罰とか、
 なんでそうやって荷物をわざわざ重くするの。

逃げ道工事。

2005年8月3日 呟き。
 振り返る暇もなかったから、
 ここがどこかなんて、答えられるはずもなかった。

簸とけ。

2005年7月30日 呟き。
 正しいことなど何ひとつないこの世界で、
 自身を貫くことは難しい。

拘束力。

2005年7月22日 呟き。
 名はありもしない枷をつくる。
 名は名を縛り、身をも縛る。

突貫工事。

2005年7月21日 呟き。
 夢みることを止めないで。
 それさえ失ってしまったら、
 もうなにもない気がするの。

 狭い世界で生きたい。
 大海なんて知らなくていい。

倒れる雑草。

2005年7月19日 呟き。
 当然のように風が吹いたから。
 あなたがそのままに受け止めていたから。
 私にもできると、

 浅はかだった。

創案。

2005年7月18日 呟き。
 あまりにもゆっくりと過ぎるものだから、
 大事なことが抜けていた。

狭く、軽い。

2005年7月17日 呟き。
 綺麗な群青の空だった。
 すぐに闇が深くなって、それは一瞬だったけれど、
 不思議といつものような悲しみはなかった。
 だって、顔を変えた空はやっぱり綺麗だったし、

 心が塞ぐ、
 どうしようもない想いと共に。

心の隙間。

2005年7月10日 呟き。
 待っている間は酷く退屈で。
 けれど、蟻一匹潰すことさえ億劫で。

遮光。

2005年6月24日 呟き。
 視えることが少なかった。

 **

 ただ、それだけだったけれど。
 それだけと言うには少し、無責任だったかもしれない。

相対性。

2005年6月16日 呟き。
 夢の中なら信じれた。
 いつかきっと、来てくれるって。

石畳。

2005年5月27日 呟き。
 何か言った方がいいのか、何も言わない方がいいのか、
 いつも迷って、結局何も出てこなくて、貴方を怒らせてばかりで。
 どうしたら、気に障らずに済むんだろう。
 貴方が私の事で楽しんでくれるだろう。

憶。

2005年5月26日 呟き。
 よぎるものがあった。
 だから恋した。

補給源。

2005年5月22日 呟き。
 優しい人じゃだめなの。
 痛みを与えてくれる人じゃなきゃ。

息をとめて。

2005年5月21日 呟き。
 流れるように、過ぎるようにというのなら、
 じっと耐えて、経つのを待とう。
 自分で動くことをしないなら、あとで言い訳も効くでしょう。

鈴虫。

2005年5月20日 呟き。
 好きになったのは私なのだから。
 貴方になにかを押しつけるつもりはないんだ。
 返ってくることのなかった想いに、罪はないのだから。

蟻の巣。

2005年5月19日 呟き。
 痛くて、痛くて。
 涙を我慢できたのが、不思議なほどで、心が壊れてしまったと思ったの。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 >