好きだから、傍にいたくて、
 好かれたいから、離れてみたり、
 貴方に嫌われることばかりですね。

葉脈。

2005年5月15日 呟き。
 無限ではなく有限だから。
 質量が限られているから、
 輪廻転生なんてものがあるんでしょう?

柵。

2005年5月8日 呟き。
 雲が出てきて、雨が降りそうだ。
 それだけでいいじゃないか。

濡れた赤。

2005年4月13日 呟き。
 なんてやつだ。
 いつもそう想っているけど、
 たまにしか会わないからこそ、
 そう鬱陶しく想いながらも、憎らしく愛しいのだろう。

 貴方に嫌われないためには、口を紡ぐのがいいのかもしれない。
 嘘を吐くわけじゃなくて、吐露することをやめるだけ。

  **

 それが冴えたやり方でないのは分かっているけれど、
 今のわたしには出来る限りの最上の策。

囁き。

2005年4月11日 呟き。
 しゃがみ込んで、顔を覆って、無防備になって、
 それくらい、それくらいだったということなんです。
 それだけ、それだけのモノが其処に在ったということを、
 貴方は理解してはくれないとは思いますが、
 それでも、確かにそこには存在したんです。

土。

2005年4月9日 呟き。
 強くなりたいと思ったのは、
 あの場所で、独りで立てる力が欲しかったからだ。

 晒すことは戸惑われる。
 だから、見抜いてくれる人ばかり探す。
 見当違いを言うからと言って、身勝手に人を遠ざける。

箸置き。

2005年4月6日 呟き。
 嫌悪感を感じることを態度に出して示してみても
 気付く人は家族だけだったと今更に知る。

 結局は他人で。
 碌な縁なんかじゃないけれど。

趣旨変え。

2005年4月2日 呟き。
 簡単な言葉を吐くのが嫌なのは、
 意見があるからじゃなくて、
 貴方の目を気にしているだけかもしれない。

守護者。

2005年3月31日 呟き。
 意地になるほど守るものが、
 人にあるとは思えなくて。

深層心理。

2005年3月31日 呟き。
 あの人が出た夢の中は、
 日が昇る前の、薄暗い朝で
 私の中で、あなたはやっぱりそんな人だということなのかと想った。

発作。

2005年3月30日 呟き。
 執行猶予と同じ。
 間に空いた、間隔が長い程、不安定になる。

藁。

2005年3月30日 呟き。
 結局は、
 他人に縋ることしか考えていない。

軍紀違反。

2005年3月29日 呟き。
 一人で立つ力もない。
 逃げる、しかしなかった。

造花。

2005年3月28日 呟き。
 ああ、やっぱり好きなんだ。
 そう想ってしまったら、もう負けじゃないか。

間仕切り。

2005年3月25日 呟き。
 善悪も好きも嫌いも、分けることは簡単。
 けれど、決めることには多少の困難がついてくる。

怯え。

2005年3月22日 呟き。
 嫌い、と吐くたびに
 厭じゃなくなっていった。

断鎖。

2005年3月21日 呟き。
 そうやって、貴方は傍に置くお人形を選ぶんですね。

ジャンキー。

2005年3月20日 呟き。
 会うと痛んだ。
 一緒にいると心が軋んだ。
 声を聞くと足取りが不確かになった。
 視界に入るだけで眩暈がした。
 存在だけで、死にそうだった。

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