分かっている。
どんな言葉を並べたところで、わたしに正当性なんかはなくて
ただの言い訳を並べているだけで。
けど、それでもわたしは言うことができなくて。
ずっとずっと、しまっておくんです。
どんな言葉を並べたところで、わたしに正当性なんかはなくて
ただの言い訳を並べているだけで。
けど、それでもわたしは言うことができなくて。
ずっとずっと、しまっておくんです。
上手く伝えられないもどかしさに苛立ちながらも
はたと気付く
自分はそんなに言いたいのかと
誰かに知って欲しいのかと
そんなわけはないと
すぐさま首を横にふって
立ち止まって
来た道を戻る。
はたと気付く
自分はそんなに言いたいのかと
誰かに知って欲しいのかと
そんなわけはないと
すぐさま首を横にふって
立ち止まって
来た道を戻る。
別にあなたのことを欲しいと、思うわけではないのです。
それはほんとう。
手にいれて、傍に居て特になにがしたというわけじゃないの。
けど、あなたが、誰かと居るのは耐えられなくて、
それでも、わたしはなにかを望むわけではないのです。
とてもとてもイヤで、ただただ痛いだけ。
時々、この感情は、もしかしたら恋ではないのかもしれないと考えるけど、
それこそ、馬鹿らしく思えるのです。
あなたが、他の誰かと居る時は、
わたしは、何か他のものに意識を逸らそうとします。
たとえば本を読んだりテレビを見たり気に入ってるCDをかけたり。
けれどそれでも、意識はあまり逸れません。
あなたのことばかりが浮かびます。
本でもテレビでも音楽でも、あなたのかけらを探します。
誰か他の人に一時的に縋るのもいいと、思ったこともあったけれど。
わたしはそれは違うとおもって、結局はできませんでした。
これが、あなたのいうところのわたしの一途さですか。
それはほんとう。
手にいれて、傍に居て特になにがしたというわけじゃないの。
けど、あなたが、誰かと居るのは耐えられなくて、
それでも、わたしはなにかを望むわけではないのです。
とてもとてもイヤで、ただただ痛いだけ。
時々、この感情は、もしかしたら恋ではないのかもしれないと考えるけど、
それこそ、馬鹿らしく思えるのです。
あなたが、他の誰かと居る時は、
わたしは、何か他のものに意識を逸らそうとします。
たとえば本を読んだりテレビを見たり気に入ってるCDをかけたり。
けれどそれでも、意識はあまり逸れません。
あなたのことばかりが浮かびます。
本でもテレビでも音楽でも、あなたのかけらを探します。
誰か他の人に一時的に縋るのもいいと、思ったこともあったけれど。
わたしはそれは違うとおもって、結局はできませんでした。
これが、あなたのいうところのわたしの一途さですか。
拳をつくり
爪をたて
意識を逸らそうとしても
痛みは鈍く響く。
一度顔を俯けて
底を睨み目を閉じる
深呼吸を一度だけ。
終いには顔を上げる。
これでいつものわたしに戻る。
爪をたて
意識を逸らそうとしても
痛みは鈍く響く。
一度顔を俯けて
底を睨み目を閉じる
深呼吸を一度だけ。
終いには顔を上げる。
これでいつものわたしに戻る。
ずっと、追っていたい。
ただの憧れかもしれない。
けど、でも。
きっと、きっぱりと言われてしまえば、
わたしはもう追いかける気力など出ないでしょうね。
叶わないから追いかけているのに、
叶わないと分かると、わたしは足を止めてしまう。
ただの憧れかもしれない。
けど、でも。
きっと、きっぱりと言われてしまえば、
わたしはもう追いかける気力など出ないでしょうね。
叶わないから追いかけているのに、
叶わないと分かると、わたしは足を止めてしまう。
あなたと話したことも、
あなたとした些細な約束さえも、
覚えているわたしは馬鹿みたいで。
なぜって、あなたは忘れているのか知らないけれど、
約束をまた、口に出したりはしないでしょう。
けど、わたしは覚えています。
あなたが言うまで、わたしはその時まで忘れたていた風を装いますが、
わたしは覚えています。
けれど、あなたはきっと永遠に、約束をまた口に出してはくれないのでしょうね。
あなたとした些細な約束さえも、
覚えているわたしは馬鹿みたいで。
なぜって、あなたは忘れているのか知らないけれど、
約束をまた、口に出したりはしないでしょう。
けど、わたしは覚えています。
あなたが言うまで、わたしはその時まで忘れたていた風を装いますが、
わたしは覚えています。
けれど、あなたはきっと永遠に、約束をまた口に出してはくれないのでしょうね。