焦燥。

2004年12月28日 呟き。
 煩くて五月蝿くて
 自分も、周りのもの全部消えてしまえばいいと思った。

砂金掬い。

2004年12月28日 呟き。
 心地の良い
 甘く痛い幸せに浸れる不幸せを
 このままずっとと
 砂時計は繰り返す。

卵。

2004年12月27日 呟き。
 過ぎる夜風を振り切って
 流れる風を受け止めて
 寂しげに泣く子供には愛を与えましょう。
 プラスチックでできたココロと一緒に。

13。

2004年12月26日 呟き。
 白々しいくらいの
 潔さが
 身を滅ぼさないというなら
 いったい何が罪だと断罪だというのか。

矢印。

2004年12月25日 呟き。
 はっきりとした意思表示をしないのは
 他人を慮ってではなく
 只単に、自分が弱いだけ。

無幻。

2004年12月25日 呟き。
 気難しげに首を傾げる姿が
 なぜか夕陽でみえなくて。

建設的工事。

2004年12月25日 呟き。
 悲しみを塞き止めるためのダムを
 今から積み上げてどうするというの

 先のことばかり気にするきみは
 目の前のぼくにさえ気づかない。

右翼。

2004年12月25日 呟き。
 天使なんて、
 そんなものは居るなら居るだけで迷惑そう。

半、同棲生活。

2004年12月24日 呟き。
 静かな海にお世辞にも綺麗とは言えない闇。

人魚姫。

2004年12月24日 呟き。
 限らないで、視界を狭めて。
 ずっずっとと強請って。

発信、記号。

2004年12月24日 呟き。
 羽を飾らず空を飛んで
 せんせいに見つけてもらうこともできず
 ただただ堕ちてゆくだけの
 生涯だったということでしょう?

 いつものように布団にはいって目を閉じる。

 そこは海?

童話燈篭。

2004年12月24日 呟き。
 沈まない日はないのだから
 これもいつか終わるのでしょう。

 馬鹿みたいで夢みたいな現実も。

 本気になっては駄目。
 のめり込んでは駄目。
 考えすぎるのもよくない。
 悩むのは程々がいい。

 ボーダラインを超えたなら、歯車は耐え切れずすぐに壊れてしまうのだから。

鼠講。

2004年12月22日 呟き。
 言動のはしばしに、何か感じるものがあるとしたら。
 それは、その人のことを気にかけている証拠。

 言いたいことも分からないし、浮かばない。
 それでも、話したいと思うけれど
 なんだか自分がものすごく馬鹿みたいで
 逢う口実を探してる。

さるく。

2004年12月20日 呟き。
 死海に身を浮かべるように。
 底になんて沈まずに。
 ただただ空ばかりを見よう。

盤上。

2004年12月20日 呟き。
 時計の針がだいぶ進んだことを確認するたびに
 無力感に襲われる。

絶対神。

2004年12月20日 呟き。
 落ちものを拾うこともないし
 何も持っていないから捨てることもない

 これからも、それは変わらないことで。
 孤独が職業なんですね。
 と、お茶酌んでくれた人に言われた。

不完全燃焼。

2004年12月20日 呟き。
 よく、分からない。

 何かについて悩んでいるわけでもなくて。
 何が何で、何がどうで、どうなっているのか、
 自分に関係があるのかさえ分からなくて。

 情報が少ないとパズルは解けないから、
 このままだと問題さえ見えずに終わってしまいそう。

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