塀。

2006年2月3日 呟き。
 他と比べたところで仕様のない。

信用上、

2006年2月2日 呟き。
 上辺だけの人付き合いの何が悪い。
 血と肉が混ざる付き合いなんて求めちゃいない。

奇蹟。

2006年2月1日 雨降りの日。
 知らないことが罪ならば、
 それはすべて洗い流されるはずだけど
 あなたはそれでも許してはくれないから、
 私はまた罪を犯したのでしょうね。

片鱗。

2006年1月31日 雨降りの日。
 死にそうなくらい嬉しかった。
 君がとても眩しくて救われる。

遍歴。

2006年1月30日 呟き。
 籠の鳥を探しにゆこう。
 繋いだ手は離さずに。

代返。

2006年1月29日 呟き。
 子供っぽい自尊心と虚栄心で、たくさんのものを傷つけた。

煙筒。

2006年1月28日 呟き。
 愛して、愛して
 指先が満たされる程でいいから、
 愛して、愛して
 記憶まで蝕んで。

淡やかな夜。

2006年1月27日 呟き。
 好きだから一緒に居たいけど居たくなくて、
 もしかしたら嫌いなのかもと、期待を抱いた。

錠。

2006年1月26日 呟き。
 鈎針に引っ掛けてしまったから
 少しずつ裂けて少しずつ開いて穴が飽いて落ちていく

 引っ掛かりを覚える暇もなく、あなたを忘れるいとまもなく。

 もらった分だけ、返さなければという使命感。

偏食家。

2006年1月24日 日々。
 言葉少なだからこそ、際立つものがあって
 たまに与えられる餌だからとても嬉しい。

背凭れ。

2006年1月23日 一部。
 弱みを他人に見せるのは、
 気にして欲しくて、可哀想とでも言って欲しいのだと気付いた。
 だから、口を噤んで二度と吐きだしまいと決めた。

 強い人間でありたかったのではなくて、
 ただ、他人に求めてばかりの自分が嫌だった。
 他人の目を気にすることしかしない、
 自分しか可愛くない自分が嫌いだった。

衣替え。

2006年1月22日 日々。
 世界が白かった。

 何もない白に足跡を残す。
 印でも傷でもなく、思い出でもない。
 ただの足跡を。

 あなたに逢えた。

処置。

2006年1月20日 呟き。
 特別扱いが嬉しいんじゃなくて、特別な扱いが幸せ。

気流。

2006年1月19日 呟き。
 好きだからといって全部じゃなくて、
 愛されてると言っても全てじゃない。

変ろう。

2006年1月18日 日々。
 なにかしら心境の変化があったということで、
 今日も君といることができて。
 君の心変わりにとても感謝したい。

遷ろう。

2006年1月18日 雑記。
それに私ははたと今日気付いた。
私はどこかで彼女の言っていることを
馬鹿げていると少なからず、その部分に関しては軽くみていたはずで。
それと同時にいつか来るであろう、その言葉が実現してしまう日を恐れていて。

今になって気付いた。
彼女はまだ、手の届く場所に居て、彼女にはもうあの言葉を実行する気がないようで。
彼女になんらかの変化があったことは確かで。
その原因に、少しでも私がいるといいと想った。

必要とされることは心地良い。そこに浸ってばかりいるのは駄目なんだろうとは思うけれど。
だから少し静かになりたいなと思う。
音に囲まれたい、というのは遮断したいという考えがあるのかもしれないと考えた。
静寂が欲しい。こころの静寂を意識しながらちょっとやってみよう。
寝たら忘れた、ということがないよう祈りつつ。

 消えていく想いを眺めながら、

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