颯爽。

2006年1月16日 雨降りの日。
 おはようも、さよならもなしに。

 出逢えなかった悲しみ。

 知らないままで居て欲しいわけじゃないけど、
 知って欲しいとも思わないよ。

 聞こえてくるものが聴こえなくて、
 見えてるものが視えなくて。

 募るものを、どうにか捨てようと足掻くけれど、
 どうにもでない焦りが積もり、
 泣けない悔しさで焼け切れた。

退き際。

2006年1月12日 呟き。
 考えること自体がおこがましいと思う。
 だから私は関心を持たない。

すり抜ける。

2006年1月11日 呟き。
 いつだって傷つくのは自分のことだ。
 他人にナニを言われたって、
 大概のことじゃ、実は何も感じない。

真綿。

2006年1月10日 呟き。
 ゆるり、ゆるり と少しずつ。

安穏。

2006年1月9日 一部。
 知らないから、今の私は居るのだろう。
 だから、それを自覚して尚、
 私は知りたいと思うことが出来ない。

 触れることさえ叶わずに終わるとしても、
 それは幸せなことではないかとさえ思ってしまう。

銘銘。

2006年1月8日 一部。
 生きているものすべてがキライ。
 だから最愛の人もキライ。

 愛の中の矛盾に名前を付けよう。

巡りる。

2006年1月7日 呟き。
 別れを前提とした出逢いの始まりの予感。

天気待ち。

2006年1月6日 一部。
 幸せを羨むわけじゃなくて、
 優しさが降って来やしないかと考えるだけ。

変移。

2006年1月5日 呟き。
 分からない。
 分からないから、全部嫌いなんだ。

 優しくしてほしいだけなら、貴方である必要はない。
 多分、私はすべてを知られて、すべてを否定されたいのだろう。
 きっと、そのために貴方を好きになった。

有様。

2006年1月3日 日々。
 涙腺ぶっ壊れ。

 訳もなく涙が止まらない。
 ただただ辛くて悲しいだけなのに。
 私はなんて贅沢なんだろう。

背信の愛。

2006年1月1日 一部。
 すべてに背を向けて生きること。

混めて、

2005年12月31日 一部。
 消しゴムを細かくちぎって名前を隠す。

日光浴。

2005年12月30日 呟き。
 照り返しで、愛しさばかりが募って、
 嫌悪感が降り積もる。

反復。

2005年12月29日 呟き。
 あの人に見られないよう消えてしまいたいと思う。
 けど、その上で、僕はあの人を見ていたいと想う。

想起。

2005年12月28日 呟き。
 泣きたいくらい、幸せだった。

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