累々なる。

2005年11月17日 過去。
 貴方に何を言われても、
 私は貴方から時折零れる優しさだけで生きていけるから。
 だから、だから、もう少しだけ、傍に居させて。

冒険者の継走。

2005年11月16日 呟き。
 省みず、空ばかり追いかけていたんだ。

虹色。

2005年11月15日 雨降りの日。
 強く強く、
 その願いそのままに色づいた。

隠匿。

2005年11月14日 雨降りの日。
 知らずにいたことを罪というのなら、
 隠していたキミはナニ。

カノン。

2005年11月13日 呟き。
 思い出を辿るように傍にいて、
 幸せを掴むことを見つめて、
 夢見るように抱きしめて。

眠りつく場所。

2005年11月12日 過去。
 恋に詰まって、愛が溢れる。

星の傷跡。

2005年11月11日 一部。
 言葉が拙いからと、
 努力をしなかったのは自分。

 ここは悪意の塊だった。
 そのことを忘れていたんだ。
 だから、思い出したときから一歩も動くことが出来なくなった。

世迷言。

2005年11月9日 過去。
 住みにくくて、ちっぽけで。

一抹の不安。

2005年11月8日 過去。
 途切れることさえ出来ないのなら、
 せめて灯りを消して。

ソーダ水。

2005年11月7日 過去。
 口にすることを戸惑うとか、
 必要を感じないとか、
 何も浮かばないとか、
 伝えきれないとか、
 そうじゃなくて、
 なんていうか、零れ落ちてく感覚なんだ。

空が。

2005年11月6日 雨降りの日。
 雨に溶ける。

憎き郷。

2005年11月5日 一部。
 意思の疎通など初めから絵空事で、
 在り得ないことだったんだよ。
 だから悲しむことはしないで。
 神様は在りもしない希望を私たちに与えたんだ。

歩幅。

2005年11月4日 過去。
 空まで遠く、きみより脆く。

「踊り子」

2005年11月4日 歌思。
  転ぶ欲望の速度に
  捕まえた腕の力
  振り向くより速く仕留めて

 椿屋四重奏/踊り子

天窓。

2005年11月3日 雨降りの日。
 色を遮る。

栞の境、

2005年11月2日 一部。
 泣くのは痛みを減らすためで、
 逃げるのは痛みから遠ざかるため。

罪悪の形。

2005年11月1日 呟き。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 どうしても傍にいたかった。

着信。

2005年10月31日 雨降りの日。
 息が止まるほど安心した。

里。

2005年10月30日 呟き。
 空は青くて、海は遠くて、

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